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『余韻』(よいん)は、2008年にリリースされた来生たかおの23枚目のオリジナルアルバム(CD〈規格品番:ANOC-6151〉)である。 == 概要 == :※原則的に、来生たかおは“来生”に省略、来生えつこは“来生えつこ”と表記。 来生は前作『avantage』が最後のアルバムになるかも知れないと思っていたが、関係者からアルバム制作の誘いがあり、実現したことを明かしている〔コンサート(2010年)のMC〕。来生は全曲書き下ろしのアルバム制作に自信を持てなかったが、『30th Anniversary X’mas Concert Tour 2005 avantage アヴァンタージュ』で幼少時の愛唱歌である「雨に咲く花」をカヴァーしたことがとっかかりとなり、他作曲家作品のカヴァーアルバムというアイディアが持ち上がった〔。また、どうせならオリジナル曲も入れてはどうかという周辺の意見から、カヴァー曲・オリジナル曲で別々に1枚ずつ制作する案もあったが、最終的に7曲がオリジナル、6曲がカヴァーという形に落ち着き、有名・無名にこだわらず、あくまで来生がソングライターとして感銘を受けた楽曲や、幼少期から気に入っていた楽曲の中から、歌詞よりメロディーの良さで厳選された〔新星堂の無料冊子『Sound Estate』vol.8(2009年1月)〕。 編曲は矢倉銀(来生たかおの編曲時のペンネーム)と渡辺俊幸で行われている。来生がたまたま観ていたNHK総合『NHKスペシャル にっぽん家族の肖像』のテーマソングに感銘を受け、その作者である渡辺に自ら依頼したという。 ブックレットには“ニューアルバムによせて”と題された来生自身による各カヴァー曲の解説が掲載されており、ブックレットの題字・イラストは来生えつこの直筆によるものである。アルバムタイトルには、聴き終わった後に小津安二郎作品のような余韻が残るように、との思いが込められている。 なお、ブックレットには“プロデューサー”は明記されておらず、“エグゼクティブプロデューサー”として安西範康の名が記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「余韻 (来生たかおのアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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